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  2020.10.18

Audio AI Platformを発表しました

新しいオーディオAIプラットフォームである SeptraTM の発売を発表できることを誇りに思います。このプラットフォームは、聴覚ディープラーニングアルゴリズムを実装して、高度に制約されたエッジデバイス上で超最適化された音声および音声分析ソリューションを提供します。オフライン音声認識、ノイズ抑制、サウンドエフェクト分類などのコストに敏感なオーディオアプリケーションは、現在、メモリとマイクロコントローラーなどの計算処理が制限されたハードウェアに実装されています。

ヒューマンマシンインターフェースとしての音声の需要は、消費者、産業、自動車、さらには医療アプリケーションで増加しています。 また、コスト、プライバシー、セキュリティなどの重要な要素を考慮すると、完全なローカル処理を備えたエッジデバイスでオーディオ分析テクノロジーを有効にすることがますます重要になります。 このようなテクノロジーをメモリに実装し、制約のあるハードウェアプラットフォームを計算処理するには、オーディオ信号処理アルゴリズムとニューラルネットワークのインテリジェントな組み合わせが必要です。

過去数年間、Ignitariumは、GPU、FPGA、SoC、MCU、およびその他のハードウェアプラットフォームを対象としたAIソリューションの構築に取り組み、複雑なニューラルネットワークアーキテクチャの深い理解を深めてきました。 IgnitariumのチーフプロダクトオフィサーであるSujeeth Josephは、次のように述べています。「Septraプラットフォームは、Ignitariumが歴史的に非常に強力であった2つの領域の合流点です。高度なニューラルネットをカスタム設計する機能と、制約のあるハードウェアデバイスの機能を非常に細かいレベルで活用する機能です。 Septraは、最高のディープラーニングとDSP技術を組み合わせて、音声コマンド認識(VCR)、リアルタイムノイズ抑制(RNS)、効果音分類(SEC)などの重要なソフトウェアIPコンポーネントを実装します。 これらのコンポーネントは、低コンピューティング(数十MHz)と低RAMフットプリント(数十KB)を利用してマイクロコントローラーとDSPハードウェアで実行するように最適化されています。 主要なTier-1半導体企業とのパートナーシップを通じて、インドとAPACの主要顧客との展開を、家電製品の制御、産業用データロギング、消費者向けエンターテインメントに至るまで展開しています。」

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